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「ハンドメイドの雑貨屋の役割って何だろう?」
「消費する喜びって何だろう?」
「ファンタジーって何に作用しているんだろう?」
ずっと考えていたことを 今回の展示の軸作りに活かしました。
「明日が楽しみになるような 次の季節が楽しみになるような時間を作ろう」というのが一つ
「新しい創作が生まれるヒントを作ろう」
「楽しい話題を発信する機会をつくろう」ということが一つです。
「変わりゆく時代に笑顔を伝えるために行動したい」それが何でもありの雑貨店の役割でもあって、
自然に「購入する人も参加したくなる ゆるくまじわるきっかけを作る」ようになればと思います。
辛いニュースを乗り越えるためには
正義の結論だけでは足りない、しなやかさや、子供の心にも大人の心にもしっかり刻まれる、
「お互いを考えるきっかけ」がきっと必要です。
安房直子さんの物語が教科書や副読本に掲載されていた理由はそこにあるのではないでしょうか。
縦横無尽に感性をくすぐる物語は、クリエイターさんの視覚のゆさぶりと合わせて新しい化学反応をきっと起こしてくれるはずだと思います。
2020年に構想を練り、2021年にスタートした安房直子さんの企画展では始めると、
「周りに物語を共有する人がいなかったから、こういった展示があってうれしい」と言われました。
1年、2回では、足りないと思い、来年も企画させていただくことにいたしました。
どうぞよろしくお願いします。