開催日:2022 年 9月 2日(金)~9月 26日(月)
期間中の金土日月 11:00~20:00
厳しい残暑の季節ながら 実りを感じ始め、夏を乗り越えた思い出を語るひと時を
「語らいの椅子」と題してイメージを拡げます。
大地から歴史をみつめる奈良都民さん、大地から星空を眺める姿を描くよこやまぺんさんの作品と
森羅万象をみつめるimmorさんの作品がご覧になれます
展示のご紹介はこちらでもどうぞ
作家紹介
作家名:奈良都民
作品ジャンル:イラスト・雑貨
奈良都民は、奈良が好きで生まれも育ちも在住も東京であるグラフィックデザイナーのペンネームです。奈良県限定発売商品のデザインコンペをきっかけに奈良通いを始めました。たまたまご縁ができた町への愛着を形にして、展示に出したりネットのお店で販売したりしております。
ホームページ Instagram:@naratomin
平城宮跡で、おっちゃんこ
パネル仕様
サイズ:300mmx200mm
5,000円
教科書に出てくる、あの平城京の跡です。
朱雀門や大極殿などの復元はあるものの、ほぼ広〜〜〜〜 い野原です。
広大な緑地の下に今も当時の史跡がわんさと埋まっていて
日々考古学に携わる皆様によって発掘が続けられています。
ちいさいひとたちがおっちゃんこしているのも復元した史跡の一角 。
地域の人たちにはお正月の凧揚げやお子さんを連れての散歩などで
親しまれている憩いの場なので、 日向ぼっこをしたりついつい踊っちゃったりする
ちいさいひとたちを描きました。
佐保川で、おっちゃんこ
パネル仕様
サイズ:300mmx200mm
5,000円
近鉄奈良駅界隈には佐保川という小ぶりな川が流れています。
せせらぎの音は聞いていてとても和みます。
この写真の場所からほど近くに聖武天皇・ 光明皇后の古墳があるという
古代マニアにはなかなかたまらん場所なのですが、
その割には無機質な川の設備がしれっとあるというバランスが
何とも面白く、ちいさいひとたちに和んでもらいました。
元興寺塔跡で、おっちゃんこ
パネル仕様
サイズ:300mmx200mm
5,000円
近鉄奈良駅にほど近い町屋街「ならまち」は
実はかつて元興寺(がんごうじ) という大きなお寺だったそうです。
今はかなり小さくなっていますが、その規模をうかがえる跡は
かなり残っていて、塔跡もその一つです。
五重塔のような大きな塔が立っていた跡の礎石が残っているのです 。
「赤ちゃんの時にここに座って写真撮った〜」という
地元の方の声を聞きまして、ちいさいひとたちon stage(そしてお昼寝)
というシーンを描いてみました。
奈良都民 さんの そのほかのアイテムは こちら でご紹介しております