Planethandでは
#幻のばらと鹿の市 で、 安房直子さんの物語の作品から、視覚表現や、クラフトへの新しい息吹が芽生えることで、明日が来るのがちょっと楽しくなるようなことを求めてきました。
マボロシアワーミステリーノート は
文字を楽しむ人がもっと、参加しやすくなったらいいなと、「文字をモノに」したのがこのノートです。
ご参加いただいた 素敵な言葉と、人をご紹介できるのは、
「大好きなものを分かち合う喜び」の一つの形だとおもって、とても感謝しています^^
今回は 青と緑 さんです。
「お。」
青い表紙の表にある小さな文章は・・・・
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昔、通学路に大きな柳の木がありました。
小学生の私には柳の枝がうなだれて悲しそうに見えました。
近所の人が「柳の下にはゆうれいがいるよ」と言っているのを聞いてしまってからは余計に柳の木が淋しく怖いと思うようになりました。
それからは顔を背けて見ないように足早に通りすぎるようになっていきました。
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そして 表紙の裏側にあるのは
『#星のおはじき』の少女はおばあさんと二人きり、貧しいながらも健気に生きているのですが、出来心から友達のおはじきを黙って持って帰ってきてしまいます。
悩む少女に家から見える大きな柳の木は「私が預かってあげる」と言うのです。
どんな風が吹こうとも逆らわずに揺れて、強く立ち続ける柳の木だからこそ、少女に寄り添える言葉になったのだと思います。
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青と緑 さんは 安房さんの物語を読んでもらう人増えたらいいなと
ブログで物語紹介をしています^^
とても素敵なので
ぜひご覧いただければいいなと思います。
今回こうして ノートをご一緒に作らせていただいたことがとても嬉しいです。
ノートは1冊500円で受注制作いたします。
何を書こうか、思いついたらぜひご注文下さい^^
ご覧いただき ありがとうございます^^
どの言葉もとても素敵なのでどうぞお楽しみに・・・・